生理が正常な場合の期間や周期

生理の期間が長い原因と治療法について

生理の期間が長すぎる場合、病気なのではないかと心配になってしまうこともあるでしょう。
まずは生理が正常であるかどうかを判断するポイントについて知っておくことがポイントです。
自身の生理周期や生理期間、月経量などを確認してみましょう。

正常な生理周期は25~38日となっています。
しかし、この範囲から1~2日外れただけで異常であるとは限りません。
また、生理周期の平均をチェックすることはあまり意味がなく、月によって周期のばらつきが大きいだけでも異常である可能性が考えられます。

生理期間の正常範囲は3~7日間となっており、期間が8日以上で長い場合を過長月経と呼んでいます。
ちなみに、生理前後に茶色いおりもののような出血があり、それを合わせると期間が8日以上になる場合などはあまり心配ないケースが多いです。
気になるならまずは基礎体温を測って排卵があるかどうかをチェックしてみましょう。

病院を受診した方が良い場合としては、しっかりした出血が8日以上続く過長月経の場合や少量の出血が長く続き、1ヶ月の14日以上が生理期間になる場合などが挙げられます。
また、生理期間が長く、健康診断で貧血を指摘されるような場合も注意しましょう。

過長月経の原因としては、大きく分けて2つ考えられます。
1つは卵巣機能の異常で排卵が上手く起こらず、無排卵周期になっている場合です。
正常な生理では排卵が起こってから生理が起こりますが、場合によっては排卵が起こっていないのに生理が来てしまうこともあります。
これを無排卵性月経と呼んでいます。

無排卵だと出血も長く続きますし、生理がなかなか終わらなくなってしまうのです。
無排卵性月経の出血は少量で長く続くことが多く、過多月経になるケースはあまりありません。

また、子宮に何らかの異常があり、過長月経になってしまうこともあります。
子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮内膜ポリープなどが原因となることが多く、子宮の形や大きさに異常がある場合もこの症状が発生しやすいということです。

生理の期間が長い場合の対処法

生理の期間が長い場合は無排卵の可能性があります。
期間が長いからといって絶対に無排卵であるというわけではありません。
しかし、周期のばらつきも気になるという場合は無排卵かもしれません。
無排卵周期は卵巣機能の低下やストレス、過労、冷えなどが原因とされています。
また、生理不順を引き起こすホルモン異常により、排卵機能が抑えられてしまうこともあるので注意しましょう。

排卵しているかどうかは基礎体温をつければ調べることができます。
無排卵であると感じたら病院を受診した方が良いでしょう。
無排卵性月経の治療法は基本的に生理不順の治療と同じとなっており、まずは生活習慣を改善することが大切です。
出血期間が多少長めでも周期としては30日前後である場合、生活習慣を改善したり適正な体重にするだけで自然な排卵に戻ることもあります。

また、軽度のホルモン異常があっても出血をコントロールするほどではないこともあるでしょう。
その場合は卵巣機能をサポートする漢方を飲み、基礎体温をつけて排卵周期が整うかどうかを確認していくことになります。

ホルモンに異常がある場合や出血期間が長すぎる場合の治療法として、ホルモン剤を使うことがあります。
ホルモン剤を使うことでホルモンバランスを整えることができますし、出血の期間をコントロールできるということです。

子宮に何らかの異常があって生理期間が長い場合、月経量が多くなってしまうことも多いです。
それによって貧血になってしまうこともあるので注意しましょう。
また、出血期間は7日間以内でも2~3日目にまとまって出血するため、月経量が多すぎることもあります。
過多月経で生理期間も長い場合はできるだけ早く受診しましょう。
放置しておくと酷い貧血になってしまい、日常生活に支障をきたすようになってしまうこともあります。

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